2018.01.25 カテゴリー:スタッフブログ
みなさんこんにちは(^^)/
年明けとともに慌ただしく始まった一月も、
残すところ1週間程度となってまいりました。
エコライフのある福岡では少しだけ心なしか
厳しい寒さを抜けてきたように感じます。
しかし冬の寒さに対する油断はまだまだ禁物!
寒さと乾燥でお肌への負担はかなりかかっているからです(・・;)
そこで今回は化粧品のみでなく食べ物からもお肌の潤いにアプローチする
保湿成分「セラミド」を多く含む食品を紹介したいと思います(=゜ω゜)ノ✨
セラミドとは皮膚の角質層の中で生成され、肌の水分保持機能や
バリア機能を保つ役割を果たしています。
そんなセラミドは、人の肌のほかに、馬など動物の脳や脊髄、
米や小麦といった植物にも含まれており、セラミドを含む食品を摂取すると腸で吸収され、
スフィンゴシン、糖、脂肪酸に分解されます。このスフォンゴシンが角質層に作用し、
セラミドの産生を促すことで肌の保湿力が維持されると考えられています。
【セラミドを多く含む食べ物】
米(米ぬか)、小麦(小麦胚芽)、大豆、こんにゃく芋、牛乳など多く含まれ、
特にこんにゃく芋には米や小麦より7~16倍多いセラミドが含まれると言われています。
このほか、黒豆、小豆、ゴボウ、ワカメ、ヒジキ、ソバ、コーヒー、紅茶、
黒こしょうといった「黒色」の食品は、セラミド含有量が多い傾向にあると言います。
1日に必要なセラミドの量は600μg(マイクログラム)といわれており、
生芋こんにゃくで約半丁、白米ならお茶碗25杯、玄米なら10杯、小麦はスパゲティで3皿分必要です。
さらに、食べ物を消化・吸収する過程で排出されてしまう分もあることを考えると、
もっと多くの量を摂る必要があります。そのため、セラミドを高濃度で配合した
サプリメントなどを摂ると更にのぞましいでしょう。
【体内でセラミド生成を促す食品を食べる】
セラミドを多く含む食品のほか、以下のような体内の
セラミドの生成を促す食品も積極的に摂るのも大事です。
◎血行を促進させる白い色の食品
タマネギ、ジャガイモ、サトイモ、カリフラワー、
ハクサイ、キャベツなどは、血行をよくする働きがあります。
血液の流れがよくなると、セラミドが分解されてできる
スフィンゴシンを皮膚へとより効率的に運んでくれます。
◎抗酸化作用のある緑黄色野菜
呼吸によって体内に入った酸素の一部は活性酸素となり、
細胞の働きを弱めてセラミドの合成を邪魔する存在にもなります。
ニンジン、ホウレンソウ、トマト、ピーマンなどの緑黄色野菜は、
この活性酸素を撃退する抗酸化作用に優れています。
そのほか、セラミドは肌のターンオーバー(新陳代謝)によって生成されるため、
肌の新陳代謝を促すビタミン類を多く含む食品をバランスよく摂ることも大切です。
【セラミドを減らす食べ物に注意×】
逆にリノール酸を過剰摂取するとセラミドが減少します。
リノール酸はもとは血中コレステロールを減らすほか、
肌の中でセラミドが生産する際に必要な原料でもあります。
その為、適量を摂ることは大事ですが過剰に摂取すると肌乾燥の原因になる他、
アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状や動脈硬化、
高血圧などを引き起こす要因になるともいわれています。
リノール酸はグレープシードオイル、ひまわり油、綿実油、ベニバナ油、
コーン油に多く含まれるため、これらを使用した揚げ物や炒め物、マーガリン、
ドレッシング、ラーメン、インスタント食品の摂り過ぎは注意が必要です。
【セラミドをもっと効果的摂る為に】
セラミドを増やす・減らす食物についてまとめましたが、セラミドは食物から摂るよりも、
肌に直接塗る化粧品の方がより直接的な効果が期待できるといわれています。
普段の食生活に注意しながら、サプリメントの摂取やセラミド配合化粧品を併用して、
効果的にセラミドを補っていきたいですね。
次回はそんなお肌の保湿の救世主セラミドを4種類も配合したおススメ商品、
「輝肌クリーム」を紹介したいと思います(^^♪
お肌に過酷なこの季節、セラミドを補給して乗り切りましょう(^^)/✨
本文の終わりです
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